浜田沖は島根冷水域と暖流がぶつかり常に豊富なプランクトンが発生する海でアジ、ノドグロ、カレイ、アナゴなど様々な水産資源に恵まれています。
そんな潤沢な水産資源に支えられ私たちの街は発展してきました。
そんな恵の海も乱獲や気象条件の変動や外的要因で漁 獲高は下がってきています。
そんな浜田の海を守るためには地元の海がどうなっているのかを知り、守っていくことが大切です。
イベントでは実習船での乗船体験や高校生による授業、商品開発など通して、地元の海をより身近に感じ、未来に引き継いでいくためには何ができるのかを考えます。
私たちの海の課題
海洋ごみの問題
世界中の海で問題になっているごみ問題。身近な浜田の海はどんな状況かな?私たちにできることを考えてみよう。
漁獲量(ぎょかくりょう)の減少
浜田の海でとれる魚が年々減少しています。それに対してだれがどんな取り組みをしているのかな?海を守る取り組みについて学ぼう。
私たちが参加しました

島根県立浜田水産高等学校
昭和23年、日本海屈指の水産都市浜田に、水産教育の拠点となる学校として、浜田水産高等学校が創立されました。校舎は風光明媚な浜田漁港を眼下に見渡す瀬戸ヶ島の高台に位置し、とても恵まれた教育環境にあります。

浜田市立長浜小学校/周布小学校の児童の皆さん
浜田水産高校にも近く、積極的に海洋教育にも取り組まれています。
- まなび
- たいけん
- かいはつ
まなび
浜田を代表するどんちっち3魚(アジ/カレイ/ノドグロ)やアナゴについて知ろう!どんな漁をするのかな?
水産高校の漁の授業の映像を交え、漁法から魚の生態や特徴を学びます。
また、そんな豊かな浜田の海が抱える問題を知り、自分たちが明日からできることを考えよう。
たいけん
高校生と一緒に小型船舶カッターにて高校から実習船「あわしま」まで漕ぎ出します。
水面から近いカッターから見る海はどんな様子かな?
次はいよいよ「あわしま」に乗り込んで海から浜田の漁船や市場などの港の機能を学びます。
沖にでたら海洋ごみの様子も観察しよう!
みなさんの感想
高校生の感想
- 普段は教えてもらう側だが、はじめて教える側になりプレゼンや個々の生徒へのフォローなど教えることの難しさを体感しました。
- 浜田の海について知りたいと思ってくれる子が多くてうれしかった。この授業をきっかけにもっと海について興味をもってもらえればと思います。
小学生の感想
- 船の上から見た海に思っていたよりたくさんごみがあり、身近な浜田の海でも環境問題があることがおどろきでした
- リモート(授業)ははじめてだったけど楽しかった
- この勉強をして、わたしがしたことが少しでも、海を守ることになるとよいなと思いました。これからも自分にできることをしようと思いました。
島根のテーマ食材を使って、自宅で楽しんでいただける郷土食レシピをご用意しました。
STAY HOMEの中で地域の海を考えるきっかけになれば幸いです。

レシピ紹介店:めし処ぐっさん
- アジ1尾(130g)
- おろしニンニク小さじ1
- みそ大さじ1
- しょうが小さじ1
- ネギ少々
- 大葉少々
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1. アジを3枚におろし、水分を取る
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2. 中骨を抜く
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3. 細切れにする
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4. みそ、にんにく、しょうがを加える
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5. 包丁で細かくたたく
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6. 大葉をしいて出来がり



